※硝子体手術中見えたものをCGで再現してみた絵です。
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今回の手術、硝子体手術のついでに白内障手術も受けました。
白内障の手術は、数分で終わったのですが、硝子体手術の方は
網膜に癒着した増殖膜を除去し、網膜の剥離した部分を戻し、
さらにレーザーでの凝固もあり、2時間弱の手術でした。
痛みは、ほとんどありません。術後も縫合した糸が融けるまでの数日、
ごろごろとした違和感がある程度です。
視力の回復には個人差もありますが、術後10日の今日も視界はぼやけていて
物があるのが認識できる程度。(これは手術で角膜が炎症している為らしいです)
後2週間ぐらいはかかるようです。
退院後。思い出しながら術中の視界に映った様子をCGで描いてみました。
手術の時、見えていたのは、このようなシュールな世界でした。
中央の円はレンズ
白内障手術を先に行ったのでレンズの輪郭が浮かんで見えた
上部の黒いもやっとした点状のものは出血、最初へその緒状態の出血が球体となり散らばり水の中を浮遊する(最終的には除去される)
詳しくはお聞きしていないので推測ですが
上部右:顕微鏡?先端にファイバーでしょうか透明な部分が光って見えました
下部左:メスのようです
下部右:ロボットハンド状のピンセット
器具により切除された増殖膜は、ライトを受け、四角く浮かび上がりながら
光って見えました(中央下)
※後日、気になって先生に絵を見せお効きしたところ右下から見えたものが
メスとの事でした。
薬が注入された時など、ちょうど水に油が浮いたように光を反射した
色を視界の周辺で感じた(見た)のですが、色覚認識は視野周辺の神経が
関係しているとか....
目の前、いや、眼の中網膜で直接見ているため、髪の毛よりも細い器具は
指ほどの大きさで見えています。
実際に注視するとッ表面の金属加工の様子まで、丁度顕微鏡を覗いているように
見えました。
左側の白い点はレーザー凝固の様子
薬液が注入されるとき、その他、シュールな世界は刻々と姿を変え
約2時間のアート映像作品(2001年宇宙の旅のようでもあり..)を
見ていたような、そんな感じです。
忘れないうちにと今回絵にしてみたのですが、眼の調子が落ち着いたら
また、続編(笑)を描こうと思います。
いや、ほんと、綺麗だったんですよ。。