祭の日、子供たちも正装する。
頭には白く四角い布“ウドゥン”を巻き
白いシャツ“サパリ”をきりっと着こなし
腰には“サロン”中央で結んで余った布をしっぽのように前へたらす。
その上には膝下までの“サプッ”を巻く、光沢のあるゴージャスな生地が映えるのです。
“スレンダン”という帯を巻く。
ぽこっとしたおなかは 布の結び目のためかな。
基本は白と少しの黄色、ゴールド。
神様の前、 皆、無垢な子供に戻り、祈り、感謝の意を捧げる。
「ハレの日」
いつもと違う特別な日。
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「ハレの日がないから、今の子には」
唐突に夢の中、祖母が現れ呟いた。
「祭りとか正月とか、いつもと違う、自分にけじめをつけるような
そんな習慣がなくなったろ?
のんべんだらりと異国の文化、洋服ばかり。
たびをはき、帯をしめてきりっとする
そんな気持ちを忘れてはおらんか?
ハレの日か....
確かにね。。
目が覚めてからも祖母の言葉が心に残る。
潜在意識のどこかで思っていた事が夢に現れたのでしょうか...
夏祭り、今年は忙しく どうしようかと思っていましたが
参加する事にするよ。
不器用で人付き合いの苦手な私が右往左往しながらも
お付き合いさせて頂いている様子が、祭りにきた子供たちの
記憶の片隅に残るように。
子供たちがバーチャルで孤独な世界の住人にならないように
そんな一助となる事ができますように。。